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海の樹

早稲田大学27号館小野梓記念館ウィンドウディスプレイに

design unit C.L.A.D. と共同製作によるレリーフ制作を行いました。

今回の制作の裏側の話。 打ち合わせを重ね、デザインも決まり制作!というと、いつも工房で作るのですが、 今回は大型レリーフなので施設を借りての取り組みになりました。 まずは地味な作業から・・デザイン画を原寸におこしていきます。

絵を落とし込む素材として今回採用したのが建築模型なのでも使われるスタイロフォーム。

軽くて丈夫、加工もしやすいという点で。絵を梱包サイズに分割し、スタイロをカットしていきます。

そして原寸の樹が完成。

イメージが掴めたところで、いよいよシーグラスの貼りつけ。 ここからが大変な作業。型枠をつくって白セメント流して、シーグラスを1個ずつ貼りつけ。 さすがに大量すぎて知り合いの作家さんにもお手伝いいただきました。

シーグラスの表面にはセメントが残っていたりで、ここから磨き上げるのにも、もうひと手間。 ここは気合いで乗り切ります。

大体磨き終えたところで、ここから出荷用の木枠パレットの制作。

大体こんな感じで完成。 と、まあなんだかんだと東京へ飛び現場入り。 いつもながらどやこやとC.L.A.D.のメンバーと言いながら取付開始。

そして完成!

早稲田広報課の滝沢さんにも大変おせわになりました。 ありがとうございました! ■Design unit C.L.A.D http://clad-design.com/ うちの工房も設計してくれました。


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